こんにちは、ゆたかみわーくです。

以前のUSB-Cで充電をまとめる記事でも紹介したとおり、電気シェーバーを買い替えました。

買い替えた理由は次のとおりです。

  • パナソニックのシェーバーを10年以上利用していた
  • 外刃に穴が空いて痛かった
  • 外刃単体の買い替えが結構高かった
  • シェーバー自体古いからそろそろ替えてもいいかと思った

以上の理由の上で前々から希望していたことが次の一つです。

  • USB-Cケーブルで充電ができること

なぜかって、もうものを買うたびにそれ専用のケーブルが増えてコンセントが埋まったり、持ち物が増えたり、捨てるのに困ったりするのが嫌だったので共通化したいという思いが強かったからです。

で、いくつかある候補から今回購入したマクセルイズミのVシリーズ5枚刃シェーバー「IZF-V553W」を選びました。

IZF-V553W
IZF-V553W

パナソニックにはちょうどいいのがなかった

もともとパナソニックを使っていたわけですから、もちろんパナソニック製品も調べました。

右がもともと使っていたパナソニックのシェーバー
右がもともと使っていたパナソニックのシェーバー

結果としてUSB−C充電ができるパナソニックの電気シェーバーは価格が高いか性能が低いかで、なんとなく頭の中に描いていた要件の範囲内に入る製品がありませんでした。

ヘッド固定式の3枚刃のエントリーモデルか、価格が3万円以上する5枚刃、そしてパームインがUSB-C充電可能でした。

3枚刃のスタンダードモデルクラスで出してくれていれば選んでいたかもしれません。

はじめてのマクセルイズミ

家電量販店でも見ることはできるものの、売り場面積は大手3社と比べるととても小さいマクセルイズミですが、どうなの?

ってことで調べてみると、電設工具とシェーバーのような家電を60余年にわたって作り続けている会社であるということで、売り場面積が小さいけれども歴史が浅いとか、ネットに溢れるよくわからないシェーバーと同じではない信用のおける会社だということがわかりました。

加えて、その製品はコスパに優れていてなかなかの高評価を得ています。

そしてマクセルイズミの往復式シェーバーは、ハイエンドクラス以外がすべてUSB-C充電に対応している!

ならばここで製品を選ぼうではないか。

ということで、今までの3枚刃から2刃増えた5枚刃のソリッド(スタンダードモデル)の製品を選んだのでした。

IZF-V553W(以下553)のデザイン

デザインに関する評価は個人の好みに左右されるところが大きいと思います。

ですので以下は私個人の見解です。

デザイン面ではパナソニックの新しいシェーバーの方が今風で好みです。

マットな質感でシンプルでフラットなデザインに変わったパナソニックのシェーバーと比べると、メッキっぽい輝きのマクセルイズミシェーバー本体は、一世代前のデザインように…感じましたが、今回購入したブラウンカラーの本体は割と落ち着いた雰囲気で、結構いいよなと思いました。

553の剃り味

深剃りという点では以前のパナソニックのシェーバーの方が強力であったと感じます。

前のシェーバーの方が内刃の往復数も多かったようで、そういった面も深剃りの結果に貢献しているんだと思います。

深度では負けていますが、肌への優しさは553が上です。

利用後にヒリヒリ感や赤みがでることはありませんでした。

深剃り面では劣っているとはいえ、日中剃った状態をキープできないということはないので、肌に優しく使いやすいので、嬉しかったです。

ヘッドは固定されていますが、接触の圧力に応じて刃は多少上下します。

これで大丈夫かな?

と思ってましたが、使ってみると特にうまく剃れないということもなく普通に剃れました。

なでるように剃るとマーケティングしているラムダッシュパームインも固定されたヘッド自体を持って剃っているので、同じようなものだろうなと思うのでした。

553のその他いいところ

  • USB-C充電と長持ちバッテリーがありがたい
  • ポップアップトリマーが付いている

やっぱりUSB-Cで充電できることと、バッテリーが長持ちということは大きな特徴だと感じました。

ケーブルの共通化と長く充電しなくていいことは、小さなストレスからの解放につながります。

あと、ポップアップトリマーがきちんと付いていることが嬉しいです。

これ、もみあげはもちろん、眉毛や脇毛なんかにも使えるんで、ありがたいんですよね〜。

553のもう少し頑張ってほしいところ

価格を考えれば十分ではあるのですが…

  • ポップアップトリマーの根本が緩い
  • 二段階スイッチがイマイチ

ポップアップトリマーの根本が緩いので、下から親指で押さえるなどしないと使っていると倒れてしまうことがあります。

また、低速稼働と高速稼働の切り替えが電源ボタン押下の回数であるインターフェイスは使いにくいなと感じました。

  1. 電源ボタン押下の一度目が低速
  2. 低速稼働状態で再度押下で高速
  3. 高速稼働状態で再度押下で電源オフ

となります。

なんだろう、、そんなに切り替えることはないけれど、高速から低速に切り替える時は一度電源が切れるわけですよね。

速度切り替えは別のトグルスイッチとか、長押ししてる間だけ高速になる別のボタンとかでいいのになと思いました。

速度切り替えを兼ねた電源ボタン
速度切り替えを兼ねた電源ボタン

■553のまとめ

  • デザインは古く感じるも、ブラウンカラーは大人っぽさがある
  • 深剃り感はパナソニックに劣るが肌に優しい感じがする
  • ヘッドが固定されていることはあまり気にならない・USB-C充電と長持ちバッテリーがありがたい
  • トリマーが付いている
  • ポップアップトリマーの根本が緩い
  • 二段階スイッチがイマイチ

もう少し頑張ってほしいところもありますが、価格を考えるとコストパフォーマンスに優れていて、このくらいがちょうどいいなと思えるシェーバーです。

多分私は次にシェーバーを買い換える時もマクセルイズミを選ぶと思います。

この記事は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。