こんにちは、ゆたかみわーくです。

一つ前に公開した記事のとおり、スマートロックの「SESAME4」を購入しました。

前回は数あるスマートロックの中でなぜSESAME4を選択したのかをメインに書かせていただきましたが、今回はSESAME4および専用アプリのレビューをメインに書かせていただきます。

なお、SESAME4しか持っていないので他の機種との比較はできないことをご了承ください。

SESAME4を導入したことで、我が家は「安心」と「快適」を手に入れることができたと感じでいます。

今回は、その2つの面からレビューしていきます。

【安心と快適を手に入る】SESAME4で玄関をスマートロック

まずSESAME4のスペックを簡単にご紹介すると、次の通りです。

サイズ(縦×横×高さmm)92.7×57×54.5
公式税込み価格¥5,478(税抜き¥4,980)
電池寿命500日
電池種別CR123A(2本)
付属品貼り付け用3Mテープ×3
電池×2
以下は調整用
・サムターン受け金属パーツ×2
・サムターン受けプラスチックパーツ×2
・サムターン用ネジ×6
・金属製土台アダプター×1
・金属製土台アダプター用ネジ×4
・ドライバー×1
遠隔操作可(WiFiモジュールを利用する必要あり)
連携機能Alexa、Google Home、Siri

特殊なサムターンに対応したアダプター作成サービスを含めたうえで、世の中の99%の鍵に対応することが可能なスマートロックになります。

しばらく利用していますがスマホとの接続は早く、安定しており、キーを取り出すより時間がかかる等の逆にストレスを感じるようなことはありません。

※紛らわしいので物理的な鍵のことをキーと表記します。

念のため主な利用機種を記載しておくと次の通りです。

  • Google PIxel 4a 5G
  • Huawei nova lite 3

SESAME4で手に入る安心

SESAME4(とWiFiモジュール)を導入したことで次のような安心が手に入りました。

  • どこにいても鍵の状態がわかる
  • どこからでも鍵を開け/閉めできる
  • 鍵が開けられた/閉められたことがわかる

それでは見ていきましょう。

どこにいても鍵の状態がわかる

WiFiモジュールの利用でどこにいてもSESAME4とスマホが接続された状態になるので、アプリやウィジェットで鍵の状態が一目でわかります。

左が開いている状態、右がしまっている状態
左が開いている状態、右がしまっている状態

あれ?鍵閉めたっけな?」と不安になった時は、アプリを見れば状態がわかるので安心です。

どこからでも鍵を開け/閉めできる

どこにいても鍵の状態がわかる」で紹介したアプリ、またはウィジェットの錠マークをタップすると解錠状態なら鍵を閉めて、施錠状態なら鍵を開けることができます。

もし閉め忘れがあったらその場でタップするだけで鍵を閉めることができるし、もし家族が締め出されてしまったということがあった場合も、連絡があればどこにいても鍵を開けてあげることができるというわけです。

これで不安が解消できます。

鍵が開けられた/閉められたことがわかる

アプリの通知を有効にしていると、鍵の状態変化を通知で受けられるようになります。

ホーム画面でもロック画面でもリアルタイム通知で鍵の変化を受け取ることができる

自分以外の人がアプリを利用して開け閉めした場合、アプリを利用せずに手動で開け閉めした場合、両方を区別して通知してくれます。

これは、使い方によっては家族の安否確認や補助、そして万が一の事態を知るために利用できます。

次の例のようなケースになります。

  • 子供が帰ってきたことを職場から確認できる
  • 鍵を閉め忘れがちな両親の外出を遠方からサポートできる
  • 予期せぬ解錠にいち早く対応できる

予期せぬ対応とは、つまり空き巣などの犯罪の可能性です。

旅行中に万が一鍵が開けられてしまったとしても知ることができるので、いち早く通報するということもできます。

嬉しい機能ですね。

SESAME4で手に入る快適

SESAME4(とWiFiモジュール)を導入したことで次のような快適さが手に入ります。

  • キーを持たずに済む
  • NFCタグの読み取りで鍵の開け閉めができる
  • 手がふさがっていても鍵を開けられる

よくQOL爆上がりといったワードで紹介されていますよね。

実際、キーを持たない、取り出さないでいいというのはかなり快適です。

それでは一つずつ見ていきましょう。

キーを持たずに済む

これはもうスマートロックの本分ですよね。

SESAME4で手に入る安心」でも紹介していたとおり、スマホのアプリを介してどこからでも鍵の開け閉めをすることができます。

なのでキーを持たずとも外出して鍵を閉めることができ、帰ってきたら鍵を開けることが可能です。

家の扉の前に行くまでにアプリの錠マークをタップすれば、そのまま扉を開けて中に入ることが可能になります。

個人の管理方法にもよりますが、キーがあることでカバンやポケットに一緒に入れているものを傷つけてしまいがちなので、そういった可能性をへらすことができているという点も嬉しいです。

NFCタグの読み取りで鍵の開け閉めができる

ロック解除したスマホをアプリに登録したNFCタグにかざすことで鍵の開け閉めをすることができます。

電車の改札を通るときのようなタッチで家の出入りを可能にしてしまえるわけです。

ただ、一つ私が利用してみて感じたことをアドバイスとして記載させていただきます。

タグをどこに貼り付けるかは任意ですが、家の扉の前に貼り付けるのは微妙だなというのが使ってみた感想です。

というのは、鍵を開ける場合は、そこにたどり着くまでにアプリで錠マークをタップできるからです。

ですので、NFCタグを利用する場合は家の扉よりも少し手前が理想的です。

なお、CANDY HOUSE JAPANは本当はSuica等のカードのタッチによる開け閉めの対応を約束していたようで、どうやらそちらの対応にも取り組んでおられるようです。

なのでもうしばらくしたら、専用モジュールとしてカードリーダーが追加発売されるかもしれませんね。

左下の鍵マークのシールがNFCタグ
左下の鍵マークのシールがNFCタグ

手がふさがっていても鍵を開けられる

こちらはさらに進化系で、GPSとBluetoothを利用した自動解錠の仕組みを利用することができます。

手ぶら解錠」という名称で、SESAME4の設置位置を中心にマップ上で指定した赤い円の内部を出て再度入った状態でSESAME4とスマホがBluetooth接続されると鍵が開く仕掛けになっています。

赤い円のサイズは調整可能

鍵を開けた後指定した間隔後に自動で閉める「オートロック」機能と組み合わせればもはやスマホを取り出すこともなく全てをSESAME4にまかせて外出が可能です。

買い出し時など、重たい荷物で両手がふさがっている時にこの機能はすごくありがたいですね。

困った点は?

しばらく利用していて、機能的に困ったということはありません。

強いて挙げるとすれば、我が家の玄関は電気をつけなければ明るくないので、マットブラック一色の本体のつまみがどの方向に向いているのか目視で分かりづらいというくらいでしょうか。

なにか、シールでも貼れば解決する程度の内容です。

さいごに

こういう機能があるから安心と快適が手に入るという観点でSESAME4をレビューさせていただきました。

もしかしたら全て他のスマートロックでもできることなのかもしれないですが、冒頭にも記載したとおりSESAME4しか持っておりませんので、そのあたりの比較はできません。

もし他のスマートロックもできることだったとしても、SESAME4は低価格ながら他と同じことが全て可能なんだということはおわかりいただけたと思います。

もしスマートロックの導入がまだで、ご自宅をより快適にしてみたいと考えておられるようであれば、ぜひSESAME4を試してみていただきたいなと思います。

この記事は以上になります。

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

なお、一応Amazonのリンクを紹介させていただきますが、CANDY HOUSE JAPANで直接購入した方がお得に購入できます。