こんにちは、ゆたかみわーくです。

ちょっとお小遣いが入ったので、前から欲しかったノイズキャンセリング付ワイヤレスイヤホン、その中でもデザインに秀でたNothingのear(1)を購入しました。

Nothing公式ページブランドマテリアルより掲載のear(1)画像
Nothing公式ページブランドマテリアルより掲載のear(1)画像
Nothing ear(1) 購入したのはブラックバージョン
購入したのはブラックバージョン

結果をまず書きますと「大満足」です。

欲しかったノイズキャンセリングに加えて価格相応の機能を持っていて、所有欲を満たすデザインと語れるストーリーがあるイヤホン、とてもいいと思います。

この記事ではその一つずつについてご紹介していきたいと思います。

それでは早速どうぞ。

【デザインと高コスパ】Nothing ear(1)がとてもよい

実はear(1)って発売前からそのデザイン性の高さからとても話題性の高いイヤホンでした。

私は後から知ったのですが、クラウドファンディングをしていたらしく、なにやらヨーロッパのクラウドファンディングで100万ドルを史上最速で調達したプロジェクトとなっていたらしいです。

史上最速とは、すごいですね!

そんなイヤホンを作ったNothingとはどのような企業か、次の項でご紹介します。

CEO Carl Pei氏とNothingの使命

NothingのCEO兼共同創設者であるCarl Pei(カール・ペイ)氏は1989年生まれの若干32歳(2022年4月現在)ながら、NokiaやOppoという名だたる通信機器、ソフトウェア企業を経た後にOnePlusというOppo傘下の企業の創設者の一人となった人物です。

Nothing公式ページブランドマテリアルより掲載のCarl Pei氏の画像
Nothing公式ページブランドマテリアルより掲載のCarl Pei氏の画像

今でこそ比較的簡単に購入できるようになったOnePlusのスマートフォンですが、以前はハイスペックかつ招待性という特殊な販売方法でこれまた話題の製品となりました。

Carl Pei氏は話題の製品作りがうまいような・・

そんな氏が2020年にOnePlusを退社して2021年に創設したのがNothingになります。

Nothing公式ページブランドマテリアルより掲載のロゴ画像
Nothing公式ページブランドマテリアルより掲載のロゴ画像

Nothingの使命は「to remove barriers between people and technology to create a seamless digital future(シームレスなデジタルの未来を創造するために人とテクノロジーの間の障壁を取り除くこと)」だそうです。

その使命を忠実に体現した故か、ear(1)と私のPixel 4a 5Gの相性は抜群で、ケースを開くと即座に繋がるうえ、軽いながらもしっかり聴こえる装着感もとてもよく、障壁やストレスになりうる要素を感じることがありません。

余談になりますが、Carl Pei氏はポケモンが大好きなんだそうで、製品のコードネームにはポケモンの名前が利用されていたり、Web会議の時サトシの格好をして登場したりしているようです。

おちゃめですね。

Nothing ear(1)のデザイン

ear(1)といえば、中身が見える透明なデザイン!この所有欲を刺激するオシャレさがたまりませんよね。

誤解を恐れずに言ってしまうと、ear(1)の最大の魅力はこのデザインにあると言っても過言ではありません。

このデザインに辿り着くまでには、一度は完成しかけていた製品に対して「自分たちが欲しいか」を自問した結果白紙に戻して再度デザインを重ねたらしいです。

完全ワイヤレスイヤホン先駆者のApple製品と同じうどん型(なんていうの??)ながら、内側から電子基板が顔を見せる透明デザインは他の製品にないオリジナルの特徴で、そのイヤホンを格納するケースが透明で、これは完全に他社にはない特徴になっています。

電子基板の見えるデザイン
電子基板の見えるデザイン

マネしたなら一発でバレてしまいそうな特徴で、既に製品の溢れている市場でデザインのオンリーワンを見事に勝ち取ったなと思いました。

成熟した市場で放たれる個性
成熟した市場で放たれる個性

隙のないコスパの高さ

たくさんの比較用イヤホンを持っているわけではないので、詳細な比較をすることはできないですが、ear(1)は、隙のないコスパの高さを持っている印象です。

ソニーの高価格イヤホン以上の素晴らしい音質や、AppleのAirPodsにも負けないノイズキャンセリングを持っているというわけではありません。

しかし、Teenage Engineeringというスウェーデンのシンセサイザーメーカー監修の音は心地よく、ノイズキャンセリングは静かな環境を作るには十分です。

加えてFast Pair互換デバイスとして、ケースを開けると即座につながることは前述のとおりで、耳への装着感は軽く、圧迫せず、それでいて音はよく聴こえます。

相性の問題もあると思いますが、耳の穴にねじ込むようなカナル型イヤホンはどうも私の耳には合わないようです。

長時間装着していると耳が痒くなってしまいます。

一方、装着感の良いear(1)は痒くならないので長時間でも利用することが可能です。

IPX4の防水機能を持っているので、雨や手洗い時の水しぶきくらいなら大丈夫で、充電はワイヤレス対応かつ急速充電も可能となっています。

このように利用するにあたっての便利さとある程度の音質がしっかり同居していることに隙のなさを感じます。

振り返ってみるとこういうところが「人とデジタルの障壁を取り除く」工夫なんだなと思いました。

さいごに

Nothing ear(1)について次の内容を書かせていただきました。

  • どんな人、会社が作ったかを知っていただくための「CEO Carl PeiとNothingの使命
  • 優れたデザインを知っていただくための「Nothing ear(1)のデザイン
  • 基本的な機能と私の感想を含めた「隙のないコスパの高さ

いかがでしたでしょうか?

書きながら改めて振り返ってみて、デザインのみではなく

購入を迷っている方の背中を押すことができていれば幸いです。

この記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。