こんにちは、ゆたかみわーくです。
Nothing Phone(2a)(以降Phone 2a)がAmazonで手軽に買えるよになりました。
Phone 2aといえばデザインはもちろん、4,5万円で買えるミドルスペックのスマートフォンにしては優秀なスペックを持つことがよく知られています。
中でも特にカメラが優秀で、発売当初から使っていてとにかく撮影が楽しいスマホなので、今回はカメラにフォーカスしてその良さをご紹介しようと思います。
紹介する内容は上位機種のNothing Phone (2)にも共通するものかもしれませんが、Phone 2aの価格でここまで楽しめることがとてもいいです!
Phone 2aのカメラのスペック
指標の一つとしてカメラスペックを掲載します。
画素 | |
---|---|
リアカメラ(メイン) | 5000万画素 |
リアカメラ(超広角) | 5000万画素 |
フロントカメラ | 3200万画素 |
センサーサイズ | |
リアカメラ(メイン) | 1/1.56インチ |
リアカメラ(超広角) | 1/2.76インチ |
フロントカメラ | 1/2.74インチ |
F値 | |
リアカメラ(メイン) | 1.88 |
リアカメラ(超広角) | 2.2 |
フロントカメラ | 2.2 |
その他特徴 | |
リアカメラ(メイン) | 手ぶれ補正:光学&電子式 |
リアカメラ(超広角) | 画角:114度 |
同じ価格帯のスマホと比べるとかなり優秀なスペックであると思います。
Phone 2aのカメラ機能
Phone 2aのカメラ機能には次のものがあります。
- 写真
- ポートレート
- パノラマ
- エキスパート
- 動画
- スローモーション
- タイムラプス
写真と動画はそれぞれの基本的な撮影モードになります。
説明が必要なモードは「エキスパート」かと思います。
こちらは名前が示すとおり専門・玄人モードで、写真モードであればすべて自動で最適化される次のような項目を手動で設定できるモードになります。
- EV(露出)
- ISO(感度)
- S(シャッタースピード)
- WB(ホワイトバランス)
- MF/AF(フォーカス)
エキスパートモードが面白い
このエキスパートモードを利用して値を操作して自分の写真の雰囲気作りをしつつじっくり撮影をすることがなんとも楽しいです。
エキスパートモードで変更できる各種値の説明は次の通りになります。
- EVは数値を上げると明るい場所がより明るくなります。
- ISOの数値を上げると全体が明るくなります。
- Sはシャッターボタンを推してからどれだけシャッターを開けておくかの設定です。
- WBの数値は下げると全体が青っぽくなり、上げると赤っぽくなります。
- MF/AFはフォーカスの設定です。
暗い時はISOかSで明るさを調整することになりますが、ISOの上げ過ぎは画像を粗くします。一方Sを長時間にすると手ブレが発生しやすくなります。
シャッターを長く開放すると動く被写体は流れることになりるので、ISOを下げたうえでSを上げて、動きを表現したい時にあえて使う手もあります。
オートフォーカスで被写体を捉えることが困難な時にはマニュアルフォーカスを使ってピントの合う位置を手調整しましょう。
と、説明を書かせていただきましたが、色々いじってみて感覚的に様々なシーンに対する自分好みの設定を作っていければよいと思います。
- 晴れた日の屋外で春の景色を撮る時
- 温色の電球のもとで料理を撮る時
- 雪景色の中で人を撮る時
- etc
全部のシーンで設定が変わってくるはずです。
そして、自分が数値を操作して設定した状態での写真はスマホによる自動的な補正がされることなく、そのまま出力されます。
自分が設定して欲しいと思った見た目のままの写真が手に入るわけです。
キビキビした動作とカメラウィジェットの良さ
素のAndroid OSから無駄を省いて作られたNothing OSの動作はキビキビしており、カメラアプリの起動も早く、シンプルに「撮りたい時に撮る」が実現できます。
オススメなのが、ホーム画面にカメラウィジェットを配置することです。
カメラウィジェットは、撮影モードやズーム倍率、モードにちなんだ各種値、スタンプの有無などの設定を指定したうえでホーム画面に配置するショートカットボタンです。
ようはお気に入りの設定を保存して一発呼び出しができるボタンになります。
このウィジェットを介したカメラの起動がとても快適で、自分のこだわりの一枚が撮りたい時、スマホに任せた写真が撮りたい時で、タップするアイコンを変えてカメラを利用しています。
作例
上手いかはさておき、Phone 2aで私が撮影した写真を作例として掲載させていただきます。
1:1の正方形比率が利用しやすく気に入っています。
もちろん普通の写真もきれい
念のため書いておきますと、普通の写真もきれいです。
Googleと共同開発したというUltra XDRもいい感じに機能していて、なんとなく撮った写真もいい感じに補正してくれます。
食べ物などは、Ultra XDRを有効にした写真かポートレートで撮影したほうがいい気がします。
まとめ
この記事の内容をまとめますと次の通りです。
- Nothing Phone(2a)のカメラスペックは同価格帯では優秀
- カメラは複数のモードを持っている
- エキスパートモードが面白い
- カメラアプリの立ち上がりが早く、ウィジェットによるショートカットも便利
- 普通の写真もいい感じ
5万円くらいでカメラの良いスマホをお探しなら、ぜひNothing Phone(2a)を検討してみてください。
この記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
健康を意識する在宅勤務ブロガー。仕事で鬱になりかけて心身を健やかに保つために運動や睡眠が大切だと悟る。大きい犬が好き。
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