【めっちゃコスパいいぞ!】ハイセンスのテレビ 43U7N

レビュー

こんにちは、ゆたかみわーくです。

まず最初に、信じられない!と仰る方もいるかもしれないですが…

2025年になるまで、ずっと我が家には10インチのポータブルテレビしかありませんでした。

iPadと同じサイズですね。

43U7Nと10インチのテレビ

まぁ、民放はあまり見ないし、動画配信サービスFireTVをつないだはPC用ディスプレイで見ればいいし。と。

音声はネットワーク接続しているAmazon Echoで出力すればいいし。と。

ところが、その構成は次のようなことで小さなストレスが溜まるものでした。

  • 音声がすぐに再生されない
  • いくつかの動画で音声の再生がズレる
  • 暗い映像が見にくい

かなりの期間耐えてはいたのですが、せっかく加入している動画配信サービスをフルに楽しめないこの状況…

くっ!!

ということで、溜まったストレスが爆発した結果、ハイセンスの「43U7N」を買ってしまったのでした。

プライムビデオを映す43U7N

結果は大満足です。

43U7Nとそのお値段

手前の43は43インチを意味します。

U7NのUは…多分店頭販売モデル

7は中位機種

Nは2024年製

です。

ということで、そんなに悪い機種でないものを購入しました。

それでもお値段は66,296円と、大変お買い得でした。

43インチというサイズはU7Nシリーズでは最も小さいものになりますが、我が家のリビングには43か50が良いだろうと考えた中、妻が43と言ったので43になりました。

ところで、ハイセンスのテレビには「Uシリーズ」の他に「Eシリーズ」があるのですが、UとEの違いは販売チャネルと少しのデザインの違いだけです。

Eシリーズは具体的にはAmazon専売で、性能は同じなので、E7NはU7Nと捉えて問題ないでしょう。

私がU7Nを購入したのは、楽天で購入したからです。

画質や音質への不満はない

ハイセンス製品は音声に不満あり的なコメントがよく見られましたが、価格から考えるとその不満は若干贅沢にも思えます。

そりゃサウンドバーを導入した環境や、10万超えのテレビに比べると貧弱さがある事は否定できません。

でも聞こえにくいかと問われると、そうでもないかなと感じました。

ただ、Dolby Atomosはよくわかりませんでした。

真の空間音響は視聴環境と再生するサービス、そして再生されるコンテンツの3つが十分な条件で揃わないと再現できないと思うので、なかなか難しいですよね。

一方、画質は本当に一切不満がありません。

とても明るくて綺麗だし、どう見ても以前まで利用していたパソコン用のディスプレイモニターよりも数年分進化したような映像を提供してくれます。

きっとこれが広色域量子ドットとHI-VIEWエンジンⅡの威力なんだと思います。

視野角について言及しているレビューもよく見かけますが、そちらも特に不満はありませんでした。

ものすごく斜めからテレビを見られるような広い部屋を持っているのか、あるいはものすごくキビシイ目でチェックされているのかもしれませんね。

それかもしかしたら私の目が甘いのかも…

とにかく、利用していて視野角狭いなぁ〜と感じたことはありません。

ただ、クリアモーションProによるフレーム補間映像はヌルヌルしていてちょっと気持ち悪かったので補間を弱めました。

VIDAA

VIDAA(ヴィダ)はハイセンスのテレビに備わっているOSです。

VIDAAの画面

最近のテレビはGoogle TVや Fire TVといった搭載するOSの名前を出しているものがあります。

VIDAAはそれらと同様のもので、ハイセンスが独自に開発したものになります。

中国メーカーが作った独自OS!?と少し心配になる気持ちがあるかもしれませんが、日本向けVIDAAは今やREGZAを作るハイセンスがREGZA OSをベースに日本独自版VIDAAを作っているらしいので、REGZAと同等の機能と信頼性のOSを備えていると考えてよいと思います。

ハイセンスのテレビでYouTubeや各種動画配信サービスを見ることができるのは、このVIDAAに各種アプリがインストールされている事が理由です。

定期的にアップデートされる中で利用できるサービスが増える事もあるようですが、VIDAAにはアプリストア等は無いため、利用者がサービスを独自でインストールすることはできません。

自分が利用したい動画配信サービスがリストアップされているか、今後追加される見込みがあるかは事前に確認しておきましょう。

え!?これめっちゃ便利!!

という機能がありました。

テレビに対して正面を向けていなくてもリモコンが反応してくれました。

さらに、毎回電源ボタンを押さなくても、動画配信サービス用のボタンを押したら電源が着いて対象動画配信サービスが起動してくれます。

リモコンがBluetoothで接続されているので、こういった事が可能なようで、地味ながらこれがめちゃくちゃ便利でした。

最近のリモコンはみんなこうなんでしょうか。

持ちやすく、レスポンスもいいので、このリモコンには大変満足です。

持ちやすくレスポンスのいいリモコン
いい感じの滑り止め加工がしてあったりする

こんな人向けだと思う

  • 予算はそこそこ
  • 地デジ、BSに対する豊富なサービスは不要
  • ハードディスクやブルーレイプレイヤーの内蔵は不要
  • ある程度画質の綺麗さがほしい
  • どちらかといえば動画配信サービスの方がよく使う
  • でもチューナーレスよりチューナーありの方がよい

さいごに

その時すごく高機能なテレビを20万で購入したなら10年以上使いたいと思いますが、その時ある程度高機能なテレビを6万で購入したなら、5年使って次の5年はその時さらに高機能なテレビを8万で購入する。そんな考え方もありですよね。

私は壊れなければ買い換えようとは考えないと思いますが、そういう考え方もすると、このコスパのよいテレビを選んでよかったなと思いました。

みなさんも、今テレビ買うならU7N(E7Nも)シリーズ、いかがですか?

この記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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