この記事で紹介しているPAI Healthアプリは2022年7月31日にサービスを終了しました。
こんにちは、ゆたかみわーくです。
以前から私はXiaomiのMiスマートバンドを愛用してきました。
でも実は少し前から、FitbitのCharge 5に乗り換えて日々の活動を計測しています。
変更した理由はまた後日記事にするとして、この記事では、FitbitでもPAIを計測できるということについて書かせていただきたいと思います。
PAIは運動量を数値化したもので、日々の生活で100以上を保つことで生活習慣病のリスクを大幅に低減し、健康寿命を最大5年伸ばすことがが実証されている健康指標の1つです。
Miスマートバンドには標準機能として搭載されているのですが、Fitbitには搭載されていません。
ではどうやって利用すればよいでしょうか。
早速ご覧ください。
【実はできるんです】FitbitでPAIを計測する方法
PAIはPersonal Activity Intelligenceの頭文字を取ったもので、ノルウェー科学技術大学で6万人を対象にした研究から生み出された健康指標になります。
心拍数をベースに年齢や性別などの情報から導き出される運動量を見える化した数値が算出されます。
この数値の一週間のトータルを100以上に維持することで生活習慣病のリスクを低減することができ、健康寿命を5年伸ばすことが可能と言われています。
PAIのよくできているポイントは心拍数をベースとしていることです。
同じ強度の運動を続けていても身体が慣れてきて心拍数の上昇率が下がってくれば同じ数字のPAIを獲得できなくなります。
つまり、100以上を維持し続けるにはその時の身体に対して効果のある運動をしなければならないということになります。
「PAI Health」アプリをスマホにインストールする
FitbitでPAIを計測するには、スマートフォンに専用アプリ「PAI Health」をインストールする必要があります。
残念ながらFitbit本体に機能を搭載することはできません。
PAI Healthをインストールして、初回の利用登録を済ませたら、接続するアクティブトラッカーのメーカーを選択することで計測が可能です。
「PAI Health」アプリの機能
PAI Healthは日本語に対応していません。
しかし日々のPAI合計を確認することはもちろん、それ以外にも次のようなことが表示内容から確認できます。
- 当日獲得したPAI
- 履歴確認
- 現時点の翌日のPAI確認
- フィットネス年齢
XiaomiのMiスマートバンドおよび、連携するアプリ「Zepp Life」では月間・年間の履歴やフィットネス年齢などは確認できないので、専用アプリならではの機能も備えていることがわかります。
PAI Healthの通知をFitbitに連携する
Fitbitのアプリ通知でPAI Healthを受信するように連携します。
こうすることで、擬似的ではありますがPAIをFitbitで確認することが可能になります。
ワークアウトを実践してPAIが獲得できるような心拍数の上昇を維持できていると、PAI獲得の通知がFitbitに届きます。
さいごに
FitbitでもPAIを利用できることをご紹介させていただきました。
Fitbitおよびそれ以外のメーカーPAI Healthアプリがサポートしているスマートウォッチ・アクティブトラッカーについては次のページを確認してください。
この記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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健康を意識する在宅勤務ブロガー。仕事で鬱になりかけて心身を健やかに保つために運動や睡眠が大切だと悟る。大きい犬が好き。
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