こんにちは、ゆたかみわーくです。

以前のブログでPP68のリプロダクトを購入したことをご報告してから数カ月が経過しました。

あれから使い続けてみて、、PP68リプロダクトは今のどうなっているでしょうか。

PP68リプロダクト 届いた当時の写真
PP68リプロダクト 届いた当時の写真

もちろん、健在ですよ!

壊れたりなんかはしていません。

【しばらく使ってみてどう?】名作映画チェア FinalChair PP68リプロダクト

私がここでご紹介するリプロダクト製品とは、簡単に言うと「ライセンスの効力が切れた製品を他社が製造したもの」になります。

多くの場合、同じ、またはほぼ同じデザインの製品がより安価で提供されています。

商品にもよりますが、本物の10分の1以下の値段で販売されているものもありますので、お安く満足感を得ることができます。

もちろん本物ではありませんので、保証がなかったり、材質が違ったり、細部の作りが甘かったり、それなりに質が及んでいない部分はあるので、価格相応と理解したうえで購入するべき製品になります。

リプロダクト製品の問題を本物の問題と勘違いすることは無いようにしましょう。

PP68とは、北欧家具デザイナーの巨匠ハンス・J・ウェグナーが最後にデザインした集大成の名作チェアで、この記事で紹介するものは、そのリプロダクトになります。

もちろん今も大活躍

もちろん今も、作業時は作業時は机の前で、食事時はダイニングテーブルの前で私の身体を支えてくれています。

現在のPP68リプロダクト
現在のPP68リプロダクト

ただ一つ変わったことと言えば・・・

食事中は妻が使うことも増えて、イスを取られることが増えました。

153cmの妻には若干脚が高く、足が床につかないらしいのですが、そのペーパーコードの座面の座り心地を大変気に入ってくれています。

リプロダクトでも何がいいのか。

紹介しているリプロダクト製品と本物との座面の最大の違いは、利用されているペーパーコードの太さになります。

太いペーパーコードが利用されているリプロダクトは、本物の座面と比べると少し硬いです。

しかしながら、お尻を包み込むように左右を盛り上げたペーパーコードの編み方と、奥側が低くなってしっかし座り込むことができる構造がとにかく座りやすく、その上で背面の支えがちょうどいい場所にジャストフィットするところがなんともいえません。

リプロダクトであってもこの座り心地がこのイスの良いところです。

しばらく使っていてなにか変化は?

ありました。

ペーパーコードの表面が若干青くなりました。

よく見るとペーパーコードの上側の面が少し青い
よく見るとペーパーコードの上側の面が少し青い

これは私が主にジーンズを履いて座っているから色が写ってしまったんだと思います。

イスが私色に染まってきたということですね。

その他はそこまで変化はありません。

強いて言うなら、本物と比べたときのクオリティの甘さや、背もたれの部分に合板を利用されていることは全然気にならなくなりました。

さいごに

簡単にまとめます次のとおりです。

  • もっと気に入っているよ
  • そこまで変化はないよ
  • ペーパーコードが若干青くなったよ

ということでした。

いいもの買ってよかったなと思っています。

これからも大事に使っていきたいです。

この記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。