こんにちは、ゆたかみわーくです。

ウェブサイトや動画を視聴している時に出てくる広告、煩わしいと感じることはありませんか?

だったらブラウザを変えて広告を取り除いてみるのはいかがでしょうか?

PCでもタブレットでも、iPhoneでもAndroidスマホでも、ブラウザを「Braveブラウザ」に変えるだけですべての広告に別れを告げることができます。

Braveブラウザ
Braveブラウザ

この記事ではそのような素晴らしいブラウザ「Braveブラウザ」の導入と広告除去の方法、その他便利な使い方についてご紹介させていただきます。

【さようなら広告】Braveブラウザを利用してブラウジングや動画視聴を快適に

BraveブラウザはJavaScriptやFireFoxブラウザの生みの親であるブレンダン・アイクという人が立ち上げたBrave Softwareが開発するブラウザになります。

2016年にリリースされた歴史の浅いブラウザではありますが、名も知らない開発者が作った信用に足りないものではないので安心して利用できます。

従来のウェブサイトに表示される広告ビジネスに異論を唱え、コンテンツの質を重視した独自の広告ビジネスモデルを持つことと、高いセキュリティー性・プライバシー重視を特徴とするブラウザです。

その特徴から、従来モデルの広告表示をカットする機能を有しています。

また「Braveプライベート広告」と呼ばれる独自の広告は広告配信の有無や頻度を自身でコントロール可能なため、通常のウェブサイト広告を含め一切の広告を受け付けないということが可能になります。

従来の広告は何がいけないのか?

Braveブラウザは、従来の広告の特に次の部分を問題視しています。

  • コンテンツの質ではなく視聴数(広告の表示回数)が収益となること
  • 広告料をユーザではなく仲介する企業に多くマージンを取られていること。

これにより、素晴らしい内容の記事よりも有名YouTuberの炎上記事の方が収益を生むことになり、この収益構造の仕組みがインターネットの質の低下を招いているということと、コンテンツを共有したユーザに適切な広告料が支払われないこと。

それがBraveブラウザが問題視する内容です。

もちろん、そういった従来の広告を収益源として活動する方々が多くいて、すべての人にこの考えが受け入れられているかといえばそんなのことはありません。

ひとまずそういった思想や問題はご理解ください。

広告をOFFにする

そうは言ってもウェブサーフィンする側にとって広告の表示は煩わしいもの。

ということで、ここから広告OFFの手順になります。

この記事ではBraveのプライベートまで含めてOFFにします。

Android版とPC版の2種類で設定方法をご紹介いたします。

Android版Braveブラウザでの広告OFFの方法

1.まずはBraveを起動します。

Braveを起動
Braveを起動

2.画面右下の「」からメニューをタップして「設定」をタップします。

設定
設定

3.「Brave Shields & プライバシー」をタップします。

Brave Shields & プライバシー
Brave Shields & プライバシー

4.「トラッカーと広告ブロック」をタップします。

トラッカーと広告をブロック
トラッカーと広告をブロック

5.「トラッカーと広告をブロック(標準)」を選択して「完了」をタップします。

トラッカーと広告をブロック(標準)
トラッカーと広告をブロック(標準)

以降はBraveプライベート広告OFFの方法です。

6.「」メニューの「Brave Rewards」をタップします。

Brave Rewards
Brave Rewards

7.「Braveプライベート広告」の横のトグルボタンをタップしてOFFにします。

Braveプライベート広告

続いてPC版です。

PC版Braveブラウザでの広告OFFの方法

1.まずはBraveを起動します。

Braveを起動

2.画面右上のハンバーガーメニューをクリックして表示されるメニューから「設定」をクリックします。

設定
設定

3.左側の「設定」メニューの「Shields」をクリックします。

Shields
Shields

4.「トラッカーと広告をブロック中」の選択肢から「標準」を選びます。

トラッカーと広告をブロック中
トラッカーと広告をブロック中

以降はBraveプライベート広告OFFの方法です。

5.左側の「設定」メニューの「Brave Rewards」をクリックします。

Brave Rewards

6.「Braveプライベート広告」のトグルボタンをクリックしてOFFにします。

Braveプライベート広告

以上で完了です。

Braveブラウザのデメリットは?

さて、ここまでですべての広告をOFFにしてWebサイトや動画を快適に視聴できるようになったわけですが、そんなBraveブラウザを利用するうえでデメリットはあるのでしょうか?

しばらく利用していて次のような内容を時に不便と感じることがあるのでお伝えしておきます。

  • 翻訳が弱い

英語のページは「Brave 翻訳」という独自翻訳サービスで翻訳することが可能ですが、Google翻訳よりも制度が低いです。

  • 広告OFFだと正常にみられないページがある※

広告OFFを推奨しないWebサイトは広告を許可しないと画像が表示されなかったり、広告有効化のダイアログが表示されて正常にみられない。
 
従来の広告収入をメインとするWebサイトにはそういった対策をとるページも出てきています。

※Braveブラウザの広告OFFは特定のページの適用除外が可能ですので、全く見られないわけではないですが、個別対応が必要になります。

さいごに

Braveブラウザを用いて広告非表示でWebサイトや動画を視聴できる方法をご紹介しました。

またBraveブラウザのデメリットも合わせてご紹介させていただきました。

メリット・デメリットから、私はBraveブラウザを含む複数のブラウザを使いわけて利用しています。

他のブラウザにもそれぞれ良さがありますので、長所を生かして使い分けましょう。

この記事では主に広告OFFについてご紹介させていただきましたが、Braveブラウザにはプライベート広告と、従来とは異なるクリエイターへのコンテンツ料支払いの方法があります。

それに関してはまたあらためてご紹介したいと思います。

この記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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