こんにちは、ゆたかみわーくです。

スマホや通信技術の発達で、動画って我々にとって大変身近なものになりましたね。

エンターテイメントとしての動画、CMとしての動画、プロが作った動画、素人が作った動画、、内容はさておき、短い時間でも中身を詰め込んでみせることができる動画は、やっぱり静止画よりもアピール力・説得力・訴求力に優れていて、惹きつけられてしまいます。

しかしそんな動画を作るとなると、まだ難しくハードルが高いことが現状です。

そこで今回登場するのがFlexClipになります。

FlexClipは30秒から1分(最大30分可能)ほどの動画を無料から作り始めることができるサービスで、誰でも使い始めることができます。

まずはこのFlexClipを使って作ることができる動画のサンプルをご覧ください。

このような動画を作ることができるFlexClipの大きな特徴は、次の3点だと考えています。

  •  ソフトウェアではなくWebサービスである
  •  シンプルでわかりやすい
  •  多量のテンプレートと素材から動画を作ることができる

それぞれ、どういうことか少し詳しく見ていきましょう。

ソフトウェアではなくWebサービスである

FlexClipは、PC版のChrome系ブラウザで利用することができるWebサービスになります。

そのため、負荷の高い処理を要求されるソフトウェアをインストールする必要はなく、PCさえあれば動画編集を始めることができます。

おまけに無料でアカウント登録して始められるため、FlexClipを利用した動画作りは、最初のハードルがものすごく低いものになっています。

Webページにアクセスして「はじめに - 無料」ボタンをクリックしてみてください。

・FlexClip
 https://www.flexclip.com/jp/

それだけで動画編集を始めることができます。

ユーザ登録が必要になるのは作成した動画をかき出す直前からになるため、編集作業だけであれば登録すらすることがなく試すことが可能です。

こんなことがブラウザだけでもできるようになったんだなぁ~って、まず驚きました。

すべてがクラウドで完結するので、関連動画もローカルに保存し続けておかなくても大丈夫です※。

便利な時代になったものです。

それはさておき、iPhoneやAndroidのChromeでは利用することはできないのでご注意ください。

しかしChromiumを利用していて中身がChromeと同じ、Vivaldiや最新のEdgeなどでは動作するようです。

※プランによりプロジェクトや動画の保存可能数に上限があります。

シンプルでわかりやすい

編集画面を開いてただけましたでしょうか?

ブラウザで見られるウェブページとしては少し複雑かもしれないですが、動画編集用ソフトウェアとしてはとてもシンプルな画面が表示されます。

FlexClipでの動画の作り方は、基本的に下部のストーリーボード(絵コンテ)をつないで動画を作ります。

ストーリーボードは皆さんご存知のPowerPointのスライドと同じだとイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

基本的な作成のステップは次の5つの手順だけです。

  1. ストーリーボードに一つ動画(または画像)を追加する
  2. 1のストーリーボードにテキストやスタンプを追加する
  3. 新しいストーリーボードを追加する(必要な分1,2を繰り返す)
  4. ストーリーボード間のトランジションを設定する
  5. 音楽を追加する

もちろん、テキストの色を変更したり、写真にフィルタを適用したり、スタンプの大小や出現タイミングを変更したりと、もう少し細かい設定も可能ですが、まずは先の5手順を覚えて実践してみてください。

テキストやスタンプの種類はある程度限られていますが、そのおかげでシーンが変わっても統一感を保った動画を作ることが可能です。

このくらいがちょうど良いのかもしれません。

多量のテンプレートと素材から動画を作ることができる

FlexClip最大の魅力はここではないかと思っています。

プロジェクト開始時に多量のテンプレート動画をカスタマイズすることで動画作りを始めることが可能です。

せっかく作るんだから、オリジナルで…と考えたくなるのはわかります。

しかし、1からオリジナルの動画を作るのって、思った以上に難しいです。

何をどのタイミングでどのように見せるか、こだわりだすとすごく時間がかかります。

正直なところ、割り切って雰囲気の似たテンプレートからカスタマイズした方が、統一感もセンスもあってよいものが完成します。

そのはじめの第一歩となるテンプレート動画が豊富なため、自分の描いた理想の動画にあったものが選びやすくなっています。

また、FlixClipが用意したクオリティの高い素材動画(および画像)を自身の動画で利用することが可能です。

雰囲気やイメージを伝えるのに最適な、素人では用意ができないようなクオリティの高い素材を利用することで、動画に求める効果が向上することは間違いないでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?

無料から始められるWebサービスFlexClipを利用すると、宣伝等にぴったりのなかなかいい感じの動画を簡単に作ることができるということが少しでも伝わったなら幸いです。

再度FlexClipの特徴を列記しますと、次の通りです。

  •  ソフトウェアではなくWebサービスである
  •  シンプルでわかりやすい
  •  多量のテンプレートと素材から動画を作ることができる

ちょっといいかも」と思ったらぜひ試してみてください!

・FlexClip
 https://www.flexclip.com/jp/

【追記 2020\11/23】詳細な作成手順記事をUPしました。

なお、記事中に掲載した動画で撮影したFlexClipの利用映像はVideoProcというソフトウェアを利用して録画しています。

当サイトでVideoProcを利用した動画の作成例には次のようなものもあります。

また、本記事の作成及び、本記事のための素材作成、FlexClipの利用にはHP Envy x360 13を利用しています。

同じくらいのスペックのPCであれば同様のことは十分に可能だというご参考に。

この記事は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。