こんにちは、ゆたかみわーくです。
今回は生成AI界で最近はやり?のClaude3を利用して色々質問してみたいと思います。
よく紹介されているのは見るけど、結局どこから利用を始めたらいいのかわからない!という方にもわかるように、利用をはじめる入口からご紹介させていただきます。
それではどうぞ。
【はやいぞ!すごいぞ!】最近はやりのClaude3を使ってみよう。
Claude3はChatGPTに代表される生成AIの一つで、GoogleやAmazonも出資しているAnthropicという企業が手がけた生成AIになります。
次の3種のサービスが提供されていますが、そのうちSonetが無料でも利用できるものになります。
- Opus
- Haiku
- Sonnet
Opusは高性能、Haikuはスピード重視でそれぞれ有料サービスです。
Sonnetはその中間のバランス型だそうです。
私はSonnetでも十分に速いと思っているのですが、Haikuはどれだけ速いものなんでしょうね。
なおこの記事で利用するのはSonnetになります。
Claude3はどうやって使うの?
Claude3は次のサイトから利用します。
サイトが表示されたら「Talk to Claude(クロードと話す)」を選択します。
初回利用の場合はここから利用登録が必要です。
登録時にはメールアドレスまたはGoogleアカウントの他、電話番号(二段階認証用)とユーザー名の決定が必用になります。
また、利用開始までに簡単な利用目的の確認などがあります。
Claude3は何が違うの?
Claude3の大きな特徴はその速さと賢さ、そして安定性にあります。
次の画像はAnthropic公式が掲載している、各種生成AIを複数のベンチマークにかけた結果になります。
これをみると、無料で利用できるSonnetですらGPT-4を上回っているあるいは近い数字を出していることがわかります。
画像解析においても高度な処理能力を有していることがわかります。
Claude3のできること
様々なメディアを出力するようなクリエイティブなことはできません。
できることは基本的には次の2つになります。
- テキストによるプロンプト、または画像読み込みと解析による入力
- テキストによる回答
ですのでプログラムのコードなどは出力できますが、画像出力はできません。
せっかくですのでClaude3自身に聞いてみたできることの回答を掲載させていただきます。
あと画像を認識させてみた様子です。
どんなことに使えるのか?
ありがたいことに、AnthropicはClaude3を利用するためのプロンプトライブラリを公開してくれています。
プロンプトとは生成AIへの指示のことを呼ぶ専門用語です。
つまりプロンプトライブラリとは指示のサンプル集になります。
一つ中身を開けてみるとわかるとおり、どのような指示をするとどのような回答が返ってくるかが記載されています。
例えば上の画像の「夢通訳者」の場合、まずはシステムの業務プロンプトを入力してClaude3に指示します。
そうするとClaude3は自分の役割を理解します。
その後にユーザーの行にあるプロンプトを入力すると、出力例にあるような結果が返ってくるわけです。
このような利用方法の例が64種も用意されています。
中にはExcelの数式を作ったり、json形式のデータcsvにしたりといった実用的な使い方の例もあります。
このような例をよく知ることが、自分のための使い方を見つけるヒントになります。
中身を確認して、どんなことに使えそうか想像してみてください。
・さいごに
生成AIの世界は本当に急速に進歩しています。
今回ご紹介したClaude3も、もしかしたらあっという間に追い抜かれるかも知れません。もしくはすぐに超絶パワーアップを果たすかも知れませんね。
しかしながら回答速度や正確性は進化しても使い方に大きな違いは生まれないと考えています。
ぜひ今回生成AIの利用方法を覚えて今後長くにわたって利用できるようになりましょう。
この記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
健康を意識する在宅勤務ブロガー。仕事で鬱になりかけて心身を健やかに保つために運動や睡眠が大切だと悟る。大きい犬が好き。