こんにちは、ゆたかみわーくです。

こんな噂が世に広まっています。

  • Fitbitがスマートウォッチを終了してアクティブトラッカーに専念する。スマートウォッチはPixel Watchシリーズに一本化

2021年にGoogleがFitbitを傘下におさめたことで、健康管理にFitbitの機能を搭載したPixel Watchシリーズが誕生しました。

好調な販売を続けるPixel Watchシリーズとの狭間で、Fitbitが販売するスマートウォッチシリーズの扱いが、戦略的に見直されることとなったのでしょう。

なお、ここで言うFitbitのスマートウォッチシリーズとは次の2種になります。

  • Sense
  • Versa
SenseもVersaも形はほぼ同じ。Fitbitのページより

一方のアクティブトラッカーは次の4種があります。

  • Charge
  • Inspire
  • Luxe
  • Ace
左から、Charge、Inspire、Luxe、Ace。Fitbitのページより

スマートウォッチとアクティブトラッカーの違い

腕につけるデジタルデバイスの要件として次の4つがあるとします。

  1. 腕時計型であること
  2. 様々な機能をインストールできること
  3. 活動を記録できること
  4. 小型でリストバンドサイズであること

この場合、「1と2」、または「1と3」、または「1と2と3」を満たしていればスマートウォッチと呼ばれます(呼ばれているようです)。

それに加えて、単体での通信やSuica対応などがオプションとなります。

なお、Fitbitのスマートウォッチは「1と3」を満たすという認識です。

対してアクティブトラッカーは「3と4」を満たすもののみとシンプルです。

スマホの電話やライン・メールといったものの通知を受けられるも、できることは限定的で、あらかじめ決まった機能か、アップデートでできるようになる機能のみが使用できます。

スマートウォッチのメリットとデメリット

まずスマートウォッチはどの商品を選んでも機能的に完璧な腕時計の代替品になります。

また、おおよその製品はトラッカーよりもできることが多く、画面も大きいため見やすいです。

PixelWatchは基本的なFitbitの機能+様々な機能拡張が可能です。

一方、GarminやPolarのスマートウォッチは汎用的なアプリのインストールはできないものの、より専門的な運動計測機能などを提供します。

Garminのスマートウォッチの一例
Garminのスマートウォッチの一例

中にはアナログな針と活動計測機能を共存させたようなハイブリッドウォッチと呼ばれるものもあります。

デメリットはその大きさかと思います。

睡眠中もつけることを考えるなら、小さいほうが付けやすいです。

また、いくつかの高級時計ブランドもスマートウォッチを販売しています。

ルイヴィトン・ブライトリング・ウブロ・タグホイヤー・モンブランなどがスマートウォッチを販売している
ルイヴィトン・ブライトリング・ウブロ・タグホイヤー・モンブランなどがスマートウォッチを販売している

各ブランドの通常の時計よりもスマートウォッチの方が安価なので、嬉しいアイテム…のようにも感じられますが、デジタルガジェットであるスマートウォッチはバッテリーが劣化することを理解しておく必要があります。

高い買い物をしたのに数年で動かなくなった…ということがないように。。

アクティブトラッカーのメリットとデメリット

一方のアクティブトラッカーのメリットといえばやはりコンパクトで着け心地がよいという点かと思います。

24時間身につけておくことで全ての活動がデータ化されることを考えると着け心地のよさは重要な要素です。

デメリットはコンパクト故にの画面の小ささや、アクセサリとしての満足度がスマートウォッチよりも劣ることではないかと思います。

もちろんですが、高機能なスマートウォッチのように任意のアプリをインストールするということもできません。

どちらがよいのか。

で、仮に本当にFitbitの既存スマートウィッチが終了してPixel Watchとアクティブトラッカー類のみになったとして、今後どちらを買うべきなのでしょうか。

それは人それぞれ…ではありますが、次の要件で製品を選ぶのであれば私はFitbitのアクティブトラッカー「Chargeシリーズ」をオススメします。

Fitbit Charge 5
Fitbit Charge 5
  • 日々の活動計測を計測したい
  • 運動はランニングやウォーキング、ジムでのアクティビティくらいを計測できればそれでよい
  • さらに日々の生活を少し便利にしたい

理由はシンプルで、アクティブトラッカーであるChargeシリーズは、活動継続ができることは当然で、数種のアクティビティを記録することも可能です。

それでいて小型であるので身につけやすいです。

そのうえ、スマートウォッチのSenseやVersaと同じようにSuicaに対応しているからです。

そのため、Chargeシリーズさえ腕に身に着けておけば、基本的な機能として日々の健康管理が可能かつ、スマホの通知を受け取ることができるうえ、さらには電車やバスを利用することができます。

Chargeシリーズしか持っていなくても、自販機でジュースを買ったり、コンビニで買い物したりすることも可能です。

対応するスマートロック製品と組み合わせれば、家の鍵にしてしまうこともできてしまいます。

だから私はChargeシリーズをオススメします。

さいごに

分かりやすくApple Watchに対抗するには、Googleの主力製品名であるPixelの名を関した商品に注力されるのは、仕方のないこと・・・なのかもしれません。

Fitbitの健康管理もPixel Watch一機能として踏襲されているので、もし今使っているSenseやVersaが使えなくなってきたら、次もスマートウォッチタイプが良いのであれば、Pixel Watchを選んでみるのもいいのかもですね。

そうでなければ、やっぱりChargeシリーズがオススメです!

この記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。