こんにちは、ゆたかみわーくです。

本サイトでは健康的な生活を送るための一環として良質な睡眠を求めるための記事を多数掲載しております。

この記事もその一つになります。

プロテインといえばバルクアップ(筋肉を増やすこと)を目指すトレーニー(トレーニングをしている人)が飲むものである。

というイメージが除々に変わりつつある昨今ですね。

美容と健康にも必須の要素であるタンパク質ですが、現代人の日々の食生活では残念ながら不足しがちです。

なのでトレーニングの後だけではなく朝食時や睡眠前に運動をしない方でもプロテインを飲んでタンパク質を補う方が増えています。

そんなプロテインは実は翌朝をスッキリむかえるための良質な睡眠にも効果があります。

【眠りのための美味しい粉】より良い睡眠を得るためのプロテインの味選び

この記事ではプロテインがなぜ良質な睡眠をもたらすことができるのか、またどんな味のプロテインが良いのか、そして味選びのためのヒントをお届けしたいと思います。

飲んでみるならせっかくなのでおいしい味を選びたいですよね。

それでは見ていきましょう。

なぜプロテインが良質な睡眠にも効果があるのか

そのカギは、タンパク質に含まれる必須アミノ酸の一つ「トリプトファン」にあります。

必須アミノ酸とはヒトが体内で作ることができないアミノ酸で、食事などの手段で摂取することで体内に取り込むことが可能です。

その一つのトリプトファンとは「セロトニン」と「メラトニン」と呼ばれるホルモンのもととなるアミノ酸になります。

セロトニンといえば幸せホルモンという呼び名で有名だったりしますよね、一方のメラトニンが、実はこれがより質の高い睡眠に必要なホルモンになります。

メラトニンは催眠効果のあるホルモンで、睡眠の質と睡眠の持続時間を高める効果があると言われています。

トリプトファンを食事から摂取するには牛乳や鶏肉、魚類や豆類、チーズなどが良いとされています。

もちろん、そういった食材をたくさん食べて摂取するのも良いですが、より早く、より簡単にタンパク質を摂ることができるのがプロテインですね。

プロテインが睡眠の質にも効果があるということがおわかりいただけたでしょうか。

なお飲むタイミングは、就寝の30分から1時間前が良いとされています

どんな味のプロテインを飲めばいいの?

では寝る前にどんな味のプロテインを飲めば良いでしょうか?

結論をまず書くと、それはご自身の好み次第になります。

きちんと9つの必須アミノ酸がバランス良く含まれていることの証明である「アミノ酸スコア100」の製品であれば、好みの味を選んでいただければよいと思います。

と、ここでプロテインの味についてご紹介しますと、実は今やプロテインはものすごく色んな味のある製品なんです。

プレーン味はもちろん、ココアやストロベリーなどの想像しやすい味のものから、ストラッチャテッラ※のようなもはや名前だけでは想像がつかない味のものまで。

なのにプロテインの多くは500グラムや1キログラム単位で売っています。

写真の上の2つは1キログラムの袋

だいたい1回の利用が30グラムなので、一度購入すると1キログラムだと33回としばらくその味を続けることになるので、失敗したくない気持ちがありますよね。

そこでプロテインメーカー各社は実は色々な味を1回分ずつ個別包装したトライアルパックを販売しています。

失敗したくないプロテイン選びに、意外な味と巡り合うために、こういった商品を利用して味を選ぶと良いと思います。

※ストラッチャテッラはチーズの一種で、マイプロテインのプロテインの味になります。

GronGのトライアルパックを飲んでみた

私はGronGとマイプロテインを利用していて、Amazonで頼めばすぐに届くGronGではバナナやココア味をよく利用していますが、今回新しい味も試してみたかったので5種セットのトライアルパックを試してみました。

GronGのいいところは「国産であること」、「プロテイン以外の栄養もとれること」もちろん「アミノ酸スコアが100なこと」そして「安いこと」「すぐ届くこと」です。

せっかくなのでここで簡単に味のレビューもさせていただくと次のとおりです。

キャラメル

昔ながらのお菓子のキャラメルのような味です。

森永のミルクキャラメル、もしくはヨーグルトキャラメルのようで、香ばしい味ではありません。

杏仁豆腐

どうなん?と思っていましたが、飲んでみると想像した以上に杏仁豆腐で、とても良くできていました。

個人的には毎日杏仁豆腐味を楽しめるかはわからないですが、一週間に一度ならいけるかなと思いました。

ココア

杏仁豆腐と同じタイミングで飲み比べてしまったせいか、あまり甘みを感じられないココアだど思いました。

甘さ控えめが良い人にいいかもしれませんね。

ヨーグルト

明治のヨーグレット味タブレットのヨーグレットを思い出す味でした。

適度な酸味もあって飲みやすい味でしたが、少し溶けにくいようでした。

ミックスフルーツ

大阪のミックスジュースのような味かと思ったらそうではなく、さっぱりした酸味のある味付けでした。

パイナップルとバナナと…何かを混ぜたような味に思えました。

こちらも少し溶けにくく思いました。

酸味ある系はそうなのかな。

参考になれば幸いです。

効果のほどは

まず感覚的な話をしますと、寝る前にプロテインを飲んだ日はなんとなくいつもより目覚めが良かった気がします。

その効果を客観的な指標でお伝えするってとても難しいのですが、毎日記録しているMi Smartband 5の睡眠記録を一つご覧ください。

寝る前にプロテインを飲んだ日

飲まなかった日

スコアの計算基準がわからないため、就寝時間が異なることがスコアにどう影響しているかわからないですが、飲んだ日の方が睡眠スコアも高くなりました。

計測に利用しているMi Smartband 5 については次の記事をご覧ください。

また、もっと多くの1か月間の睡眠データを見てみたいという方は次の記事をご覧ください。

最後に

いかがでしたでしょうか。

この記事の内容をまとめると次のとおりです。

  • プロテインを就寝前に飲むと良い睡眠が得られる
  • 必須アミノ酸の「トリプトファン」を摂ることが大事である
  • 味は好みのものでよい
  • 味選びはトライアルパットなどで試してみるのがオススメ
  • 飲むと目覚めがよく、客観的にも良い眠りが記録される

なお、美味しいからといってタンパク質の過剰な摂取にはならないように、プロテインの摂りすぎには注意しましょう。

この記事は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。