こんちには、ゆたかみわーくです。
Fitbit Chargeシリーズの最新作Charge 6が発売されました。
見た目はCharge 5とほぼ変わらない製品ですが、5と6で何が違うのでしょうか。
また、どちらを買うべきでしょうか。
5のユーザは6に乗り換えるべきでしょうか。
この記事ではそういった点をご紹介させていただきたいと思います。
【GoogleのFitbit】Fitbit Charge6 発売
Fitbit Charge 6は、2023年9月29日にGoogle傘下であるFitbitから発表されたFitbitシリーズのアクティブトラッカー新製品です。
日本では2023年10月12日に発売されました。
Chargeシリーズとしては、前作Charge 5が2021年9月28日の発売となるので、2年ぶりの新作となります。
また、2021年11月にFitbitはGoogleに買収されていますので、買収後初のChargeシリーズ新製品となります。
Charge 6とCharge 5の外観、ハードウェア仕様の違い
外観は、色の種類と左側面に小さくついた物理ボタンの違いしかありません。
その他、ハードウェアとしての仕様は次のようになっています。
項目 | Charge 6 | Charge 5 |
---|---|---|
サイズ(mm) | 横 22.8 × 縦 36.8 | 横 22.8 × 縦 36.8 |
重量(カッコはバンド装着時) | 15g(30g) | 15g(30g) |
液晶 | AMOLED | AMOLED |
バッテリー(最大) | 7日 | 7日 |
GPS | 内蔵 | 内蔵 |
参考価格(税込み) | 23,800円 | 19,800円 |
数値で見てもハードウェアとしての違いはほぼないようですね。
Charge 6の新機能
見た感じほとんど変わらないCharge 6 ですが、新機能として次のものがあります。
- Charge 6本体からYouTube Musicの操作が可能
- Google Mapの利用
- Google Walletの利用
- エクササイズ機器に心拍数を表示
- エクササイズモードで計測できる種類の増加
順番に見ていきましょう。
YouTube Musicの操作
まずは、本体からYouTube Musicの操作が可能になりました。
多くのアクティブトラッカーやスマートウォッチはすでに音楽の操作に対応しているので、Fitbitもようやくか・・・というイメージではあります。
YouTube Musicは無料で利用できるものではありませんので、この機能の活用には別途YouTube Musicへの契約と料金の支払いが必要になることには要注意です。
ですので、汎用的なミュージックコントロールではなくてYouTube Music限定なのが残念ではあります・・・まぁ、Googleの製品なのでというところでしょうか。
もちろんのこと、本体から音がなるわけではありませんので、イヤホン必須です。
Google Mapの利用
Google Mapはどのように確認できるものなのかな・・・と気になっていましたが、Charge 6本体に案内が表示されるものでした。
実際にどのように利用できるのかは下部に掲載している動画で様子を確認することができます。
Google Walletの利用
Google Walletは既存のFitbit Payと同じように利用することができそうです。
Walletに関しては日本語のFitbit公式ページに紹介はありませんが、Googleストアのページには「まもなく発表」という一言とともに記載があります(2023年10月現在)。
エクササイズ機器に心拍数を表示
なにか誤訳に思えてしまいそうなこの機能は、対応するその他アプリやエクササイズ機器(ランニングマシンやフィットネスバイクなど)の画面にCharge 6で計測した心拍数を表示させることができる機能になります。
エクササイズモードで計測できる種類の増加
最新のAIアルゴリズムとセンサーの組み合わせによりFitbit機器史上最高精度の心拍数測定機能を獲得した結果、スキーやスノーボード、サーフィン、クロスフィットなど、エクササイズモードで測定できる活動の種類が20も大幅拡大し、40以上の種類から選択できるようになりました。
英語になりますが、次のレビュー動画の1分45秒あたりから、Google Mapによる道案内画面の様子とGoogle Walletの利用の様子を確認できます。
Charge 5ユーザはCharge 6に乗り換えるべきか?
おそらく次のような方は乗り換えてもよいと考えています。
- 新しいもの好きな方
- ランニング・サイクリングをもっと便利にしたい方
- Charge 5では自分がよくやるエクササイズが満足に計測できなかった方
YouTube Musicの操作、Map、Walletなどの新機能の恩恵を最も受けることができるのは、ランニングやサイクリングをしている方だと思います。
スマホすら出さなくてよいことが増えることが、自分の運動をどれだけより便利にするかが一つのポイントかと思います。
また、Charge 5はエクササイズモードで計測できる内容が少なかったので、今回増えた計測対象で自分がよくやるエクササイズがより正確に測ることができるのであれば、購入を考えても良いのではないでしょうか。
私はCharge 5を利用していてその機能に満足しているし、かつ特に上記に該当しないため、Charge 5に寿命がこない限り、買い替えはしないと思います。
これから購入する人はCharge 6かCharge 5かどちらを買うべき?
もし今後もCharge 6とCharge 5が併売されるのであれば、これもうご自身の必須機能と値段で選んでいいと思います。
Charge 5の機能で充分であればCharge 6を選ぶ必要もないです。
外観のデザインやサイズ、重量は変わらないので、古いCharge 5のほうが付け心地が悪いとかは一切ありません。
さいごに
Chargeシリーズは2年間新作が出なかったので、FitbitがGoogleに買収されたこともあり、シリーズ消滅の可能性があるのかと心配していましたが、新作が出てくれてホッとしました。
トラッカーのサイズ感と決済機能を併せ持つChargeシリーズは貴重な存在です。
さいごに、今のわたしはFitbitユーザですが、もとはXiaomiのMiスマートバンドユーザでした。
Xiaomiも最近新しいスマートバンドを発売しています。
次のような方にはMiスマートバンドもおすすめです。
ご参考にしていただければ幸いです。
- トラッカーでの決済は不要
- コスパ重視
- 中国ブランドでも問題視しない
- お安くトラッカーデビューしたい
この記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
健康を意識する在宅勤務ブロガー。仕事で鬱になりかけて心身を健やかに保つために運動や睡眠が大切だと悟る。大きい犬が好き。
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