こんにちは、ゆたかみわーくです。

XiaomiのMiスマートバンド等、一部のスマートウォッチ・アクティブトラッカーに搭載されている、運動量を可視化する「PAI」という数値機能があります。

PAIは心拍数と年齢、身長、体重などのデータをもとに計測される数値で、1週間の計測値の合計が100を超えた状態が維持出来ている人は、健康寿命が平均で4.7年伸びたという実績のある指標値になります。

私はPAIというものについて、Miスマートバンドを購入したことで初めて知りました。

そして今ではPAIをほぼ毎日チェックするようになっています。

自分の行動が数値になって見える化されると、今の自分に最適な運動量がわかるとともに、もっと頑張ろうというモチベーションにもなりますね。

日々のジョギングやジムでのトレーニングをバンドで計測し続けて、健康維持に努めています。

一方で、運動していてもPAIが蓄積されないというケースもあるようです。

そこで今回の記事では、PAIを図り続けてきた立場から、PAIを正しく計測する設定や、PAIが増える運動方法についてご紹介したいと思います。

ただまず断っておきますと、PAIで数値として現れないからといって運動ができてないというわけではないので、誤解無きようご理解ください。

それではどうぞ。

【設定と利用方法の確認】PAIを効率よくためるには

PAIは前述のとおり心拍数と年齢、身長、体重などのデータをもとに計測される運動量を見える化した数値で、1週間の合計で値を見ます。

合計値が100を超えた状態を維持することで健康寿命を長く維持することが可能になります。

PAIは運動時に一定の心拍数以上の時間が続くことで加算されていきます。

PAI計測の最初の1歩としては、まずは各データを計測するスマートウォッチ・アクティブトラッカーの設定で日常的に心拍数が細かく計測できるようにしましょう。

利用しているスマートウォッチ・アクティブトラッカーはどのくらいの間隔で心拍数を取得できる設定になっているでしょうか。

心拍数を細かく計測できるようにする

ここでは私の利用しているMiスマートバンドを例に心拍数計測の設定を確認していきます。

なお、Miスマートバンドのバージョンは5、接続しているスマホはPixel 4a 5GでAndroidのバージョンは12、Mi fitアプリのバージョンは5.6になります。

各種バージョン等の違いにより必ずしも同じ手順で確認できない場合があることを予めご了承ください。

  1. Mi fitのプロフィールを開く
  2. マイデバイスの一覧から接続しているバンドを選択する
  3. 心拍数モニタリングを選択する
  4. 心拍数に関する項目をチェックする

最適な設定は次のとおりです。

項目設定値
モニタリング方法 自動心拍数モニタリングと睡眠アシスト
検出頻度 1分
アクティビティモニタリング オン

これでMiスマートバンドが最も高頻度で心拍数を計測できるようになります。

充電の消耗が早くなる等の警告がでるかもしれないですが、私は上記設定でも2週間ほど充電しなくても利用できており、充電作業をストレスに感じるようなことは一切ありません。

PAIが貯まる動きを理解する

PAIは心拍数が一定以上に上昇する運動を刷ることで値が貯まります。

ということは、ダンベルやマシンで筋トレするよりも、ダンスや格闘技やランニングのような時に激しくも継続して身体を動かし続ける運動の方がPAIは貯まるということです。

ジャンプ動作などの身体を上下させる動きを混ぜるのも心拍数を上げやすいのでいいですね。

筋トレしているのになかなかPAIが貯まらないと文句を言いそうになっていた方、それは間違ったことではないのでPAIの値を意識されるのであればランニング等もやってみてください。

運動するときはワークアウトを利用する

先の項目で実施したアプリでの計測設定により細かい計測が可能になりましたが、ワークアウトを利用するとワークアウト時は更に細かく心拍数が計測されるようになります。

実施する運動に合わせて最適なワークアウトを選択して利用してください。

余談になりますが、ワークアウトを利用すると利用時の運動の細かいデータも取得されるので、より頑張った成果がわかるようになりますよ!

さいごに

ここまでに書かせていただいた内容でみなさんのPAIがより正しく計測され、みなさんの運動ライフ、QOLの向上につながれば嬉しいなと思います。

もしPAIの維持が楽しくなって走る機会が増えたなら、いいランニングシューズを買うと更にPAIのアップに繋がるかもしれませんよ。

良ければ次の記事もごらんください。

この記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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